2011年2月28日月曜日

Google appsいじり 〜サブドメインのメールでキャッチオール

ほとんどのサービスをgoogle appsに依存している私。

メールに関しては、管理用と普段使い用の二つだけ自分のアカウントをつくり、
管理用には catch all で転送させてます。

サーバー管理権限がないと使うことのない catch all、
@の前の部分にどんな文字列が来ようが全部受け取れる catch all、
ややこしいメアドにしても、打ち間違えて送ってきても、
とりあえず届く catch all。
それが簡単に使えるんだから google apps のすごい所です。

それで、サブドメインで catch all が使えると
ちょっと便利だなと思っていたんですが、
どうやら [ドメインの設定]→[ドメイン名]→[ドメイン エイリアスを追加]で
設定した所ではサブドメインは catch all にならない模様。
ちょこっと試しただけなんですが、届かなかったので。

なので
・サブドメインで catch all するには
 → サブドメインで新たにappsアカウントを取得

今さらですが作業手順としては
・apps申し込み
・今回は本人確認が必要とのことで、携帯電話の番号を求められた。
 そんで、番号非通知で自動音声での確認コード(5桁の数字)が来る
・ドメイン再設定

今回はvaluedomain上で

cname googleffffffffffffffff.<SubDomain> google.com.
mx aspmx.l.google.com. 10 <SubDomain>
mx alt1.aspmx.l.google.com. 20 <SubDomain>
mx alt2.aspmx.l.google.com. 20 <SubDomain>
mx aspmx2.googlemail.com. 30 <SubDomain>
mx aspmx3.googlemail.com. 30 <SubDomain>
mx aspmx4.googlemail.com. 30 <SubDomain>
mx aspmx5.googlemail.com. 30 <SubDomain>
cname *.<SubDomain> ghs.google.com.

以上のように設定。

一番上の cname は google からの確認。
一番下は google 上で設定したサブサブドメインを勝手に割り振る用に。
こうやって書いてみると
DNSまわりはごちゃごちゃさせないで設計できそうな感じ。

catch all にするためには、
[サービスの設定]→[メール設定]→[全般]→[キャッチオール アドレス]
ここで apps 内のアドレスを設定してあげれば終了。

付け足しの作業としては、
google apps は一般的なサーバーではドメイン管理者が割り振られている
abuse@ や postmaster@ を google の管理者が読んでいるとのことで、
それを割り込んで読みとるように設定。

そんなに難しいことはなく、グループの設定でグループ名を
abuse や postmaster をグループ名に設定するだけ。
詳細は下記にて。
http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?hl=ja&answer=33389

これで、何か問題があった場合でも
すぐに自分で把握できるようになる見たいです。
まあ、よっぽどのことがない限りはそんな所にメールは来ないんですけどね。


今回、ちょこっと実験している中で気づいたこと。
google apps上ではメールアカウントにハイフンが入っていると使えない模様。
× google-apps@〜
○ google_apps@〜
アカウントにハイフンが使えないと言うのは
サーバーの仕様としては珍しい方っぽいような気がします。
今まであまり見たことないような。